2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

海の掟

海にも漁業権が設定してあり近寄りがたい。しかし確実においしいものがそこにはある。だから密漁が起こる。 密漁はこっそりやるものだ。堂々とするものは密漁ではないと言うことになるのだろうか。 山陰の夏の「岩牡蠣」、今年はまだ頂いていないが、私に取…

うどの花

「独活」と書いて「うど」と読むが、今花が咲く。この花が珍味だ。特に山に生えている、いわゆる野生のやつは風味が違う。 毎回食卓に並んでいても恐らく飽きないだろう。 自然の恵みは偉大だ。間もなく山には「きのこ」が沸いて出る。なかなか自分で採るの…

ポアンカレ予想

1904年数学者のポアンカレによって「n次元ホモトピー球面はn次元球面に同相である。」と予想され、最後に残った難関であった3次元の予想が ベレルマンによって証明された。 数学者は新しい領域へどんどん踏み出していく。それによって科学は進む。我々…

神社作業

毎年この頃になると倉庫にある「のぼり」などを干したりする作業がある。 倉庫の中には何年も使われていない、しかもぼろぼろになったわけが分からないものも入っている。 共同作業は大事な行事だ。地縁が薄くなった時代では数少ない意思の疎通の場だ。 場を…

選挙近し

新聞などでは「衆議院解散」のことが賑やかになってきた。大臣だからといってどうなるか分からない。 SPに囲まれて防衛大臣の国政報告会が倉吉で行われた。 外国では政治や選挙で亡くなる人が出る。命がけだ。日本は「民主主義」の下で行われる。しかし民主…

夏祭り

泊地区の夏祭りが行われたが全工程に参加したわけではない。一度に20隻近くの船が海上をデモするシーンが見たかった。 チャンスはあった。船が港に近づくと見物人は増えた。 祭りは夏だ。暑さは関係ないだろう。どっちみち暑くなるのだから。 世界にもたく…

水木ロード

夏休みに入ったので、水木ロードは観光客でにぎわっているだろう。 コナンにしてもそうだが、漫画(アニメと言った方がいいのか)の主人公はもてもてだ。バーチャルリアリティをうまく演出している。 その企画力に感服する。 現代は「軽いタッチ」のものが受…

スイートコーン

スイートコーンの調子がいい。調子のいいやつはどこでも狙われる。上から下から。 上は「カラス」で下は「タヌキ」や「サル」だ。彼らは学習する。いつ・どこで・何をと言うことを。 我々はその上をいく対策を講じる。負けるのはいつも彼らだ。 しかし野生と…

国際交流員の送別会

三朝にはフランスから国際交流員が来ている。3年が終わったので新しい交流員が来る。そのお別れ会があった。 どの交流員もすばらしいが、彼女は一段とすばらしかった。 3年もいると日本人になりきってしまうだろう。 国や言葉は違うが、世界の人は基本的に…

合同要望会

三朝町と6つの地域から国交省や鳥取県県土整備局へ、道路・河川・治山・砂防などについて大要望会があった。 国県の担当者が出向いてこられ、直接要望する会だ。 地方分権で国・県・市町村と言う縦系列はなくなったと思っていたが、錯覚だった。 地方はひた…

レインボー

「虹」のことであるのは言うまでもないことだが、隠岐汽船の「レインボー」のことだ。 海上で時速70kmと言えば結構なスピードだ。私が船に弱いと言うことで、少々高めの「レインボー」にしてもらった。 快適だった。釣り上げた「アジ」のから揚げは格別だ…

花いっぱい

考えてみると1年中花はある。冬でも。ゆりというかカサブランカというかきれいな花があちこち見られる。 この花の花粉はしつこい。こうやって種の保存を図っているのだ。 人は暑さに弱いが植物は暑さに強い。暑さがあるから繁栄する。温暖化になれば植物が主…

ジャンボすいか

メジャーは持っていっていなかったけどジャンボすいかの展示があった。 すいかは店頭では小さく見えるが家で切ってみると冷蔵庫に入りきれないことがしばしばだ。 今年のすいかは甘い。ドバイでは3万円するそうだが、日本でよかった。しかしこの甘さは世界…

三人虎を為す

中国のことわざに「三人虎を為す」と言うのがある。何のことかと言えば1人が「虎だ」といっても誰も信用しない。2人が言っても疑わしい。 3人が言えば嘘でも真実になるというものだ。 かくして犯罪者は作り上げられる。真実はなくても真実になってしまうと…

花園

今は時期が過ぎたが、菖蒲園に行った時のことを思い出した。平日にも拘らずかなりの入場者があった。 皆「自然」とか「くつろぎ」、今流で言えば「癒し」を求めているのだなと感じた。 作られた「癒し」でも心地良い。まして大自然の中にいれば、それだけで10…

特産品を愛でる会

正しくは「中部の特産物を愛でる会」と言うのだが、世に埋もれた地域の特産品をプロの調理師が調理をして、生産者と利用者と関係者が意見交換する会があった。勿論生産者の1人として参加した。 面白い企画だなと思った。 中部でも「なんとかしないと」と言う…

仙人と俗人

人が山に上ると「仙人」に、谷に下ると「俗人」になると言われている。 汗をかいて山に登るより、里にいたほうが良さそうだ。だから煩悩をいっぱい持った俗人と言われても仕方がない。 しかし本来は私は仙人に近いかもしれない。名前が「山田」で山がついてい…

海の日

間もなく「海の日」がやって来る。真夏だと言うのに蝉の声が今年は少ない。 海と蝉の相関関係は調査されてもいないし、研究の対象にはならないだろう が、何かありそうだ。 もしかして我々に警告を発しているのかもしれないなどと妄想する。ある学者の言葉を…

芸能

いろいろな芸能があるが、集団での「皿回し」は初めてお目にかかった。 先日のフェアーでの出し物だ。当日は陶器ではなく特別な皿だったと思っているが、それでもすばらしかった。 世の中には消費する側と生産する側があるが、これは明らかに消費する側のも…

真夏のスポーツ

夏のスポーツと言えば水泳だ。しかしこの炎天下に次男とゴルフをした。かなりに数のボールを用意して行ったが、それほどでもなかった。 勿論スコアは書かない。 スポーツした日は良く眠れるのが普通だが、逆だった。理由は分からないが、生命の危機みたいな…

空からの雲

雲海とはよく言ったものだ。空から見る雲は将にそうだ。自然のダイナミズムを感じる。 そのスケールからすれば何事も自然の大きさに我々はかなうわけがない。戦うよりも流れに沿った対応がベストだろう。 思想からすれば東洋の思想のほうが合理的ではないか…

テロ対策

サミット中のテロ対策は完璧だったのではないだろうか。霞ヶ関にはかなりの数の警察官が警備で立っていた。 今回考えられる限りの想定がなされて、日本の安全は再び世界に神話とはいかないまでも話題にはなっただろう。サミットが終わったからテロ対策は終わ…

地産地消フェアー

地域の特産を広く皆さんに知らせるフェアーがあり参加した。 この時期イヴェントが多くてぼちぼちの人出だったが、なかなかお金が落ちないなと感じた。 暑かったが、久しぶりに参加したイベントだった。 次回もがんばろうと思った夏の一日だった。 今日はこ…

あじさい

紫陽花は毒があるということは最近知った。しかもマスコミに報道されてからだ。 嘔吐・めまいを伴うらしくて、今までよくぞ何もなかったなと思える。 花の色を見ても色々変化しているところを見れば、何かあっても不思議ではない。あの色は何かを伝えたかっ…

たなばた

日本の夏は、田植え・蛍・たなばた・盆で終わる。一年が早い。 この中で「たなばた」は最近経験がない。小さい子供がいないから当然だが、もしいたら賑やかでいいだろうと思う。 考えてみると日本は行事が多い。日本と言うより「私」に多いかもしれない家には…

ドロンコバレー

泥田バレーと同じものだが、第4回世界大会があった。世界のあちこちから20チームの参加で賑やかだった。 見てよし、選手になって田んぼの中で転げるのもよし、さらに盛り上がる反省会もいいだろう。 ただ若い人でなければプレーできないだろうな。足腰が…

酒縁

地縁と同じ感覚で「酒縁」と言うものがあると、某作家は言っていた。言葉は知らなくても確かに「酒縁」はある。 要するに「出会い」みたいなものと理解すればいいだろう。 同じ釜で飯を食うから、その後のお付き合いは深まる。外国でも同じことがあるだろう…

おおらかな猫

漱石の猫とはちょっと違うような感じの猫が昼寝をしていた。猫にも個性はあるだろうから、比較してはいけない。 我々も同じだ。 色々なのがいるから、地球規模の大きな異変があっても誰か生き残ると言うことだ。 個性は尊重されなければならないが、和も要る…

暑かった

高温多湿は今に始まったことではないが、不快指数100を超えた。とにかく暑かった。 暑い時はアイスとか氷とかが最高だろう。目で見て涼しさを感じるものもある。いまどき雪の写真だ。 冬は暖かいものを、夏は涼しいものを欲しがる。ないものは価値がある…

ハプニング

世の中何が起こるか分からないところがあるから面白い。筋書き通りでは豊かさは生まれない。 先日橋の竣工式にもハプニングがあったようだ。担当者はあわてただろうが、周りはなんともない。 ただ自然界のハプニングは歓迎できない。地震・旱魃・洪水。もし…