2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

規則正しさ

規律とか規則正しさの中には「美しさ」がある。太陽系も一定の規則で保たれている。 しかし「惑星達がある日を境に突然軌道を変える」という疑いは完全にはぬぐい切れていないと言われている。 そう言われてみれば、1・2・3・4・5・( )・( )・・の( …

蜘蛛伝説

蜘蛛と言えば芥川龍之介を連想するが、三朝町と岡山県の間にある人形峠にも蜘蛛はいた。今もいるとしても、この雪では出てこられまい。 大蜘蛛の糸を使って人を食べてしまうというものだが、糸を人の髪の毛だとすれば「円形脱毛症」の人は蜘蛛にはなれない。…

スギ花粉

黄砂とスギ花粉はどちらがいいかという問題ではない。 この雪の下で着々とスギの花粉は生産されているだろう。そして雪が消えると一気呵成に飛び立つ。 花粉はいやだが、木材としてのスギは有用だ。工芸品として盆が作られているのを見た。木の香もいい。心…

火山噴火

新燃岳が噴火した。溶岩ドームができ、マグマというやつが暴れそうだといわれている。 現代の文明だなんだかんだと言っているが、少し涼しくなった火の玉の上に何十億の人間が生きては死んでいる。そして宇宙年齢は137億光年という、気の遠くなる年月が経…

投入堂伝説

投入堂伝説を影絵を使って上演があった。観光客だけではなく何人かの三朝町の方も行っておられた。ストーリーがまとまっていたし、役者の演じ方もよかった。 迫力もあったし、何よりも「飲食しながら見るのもOK」がよかった。 感動することが少なくなって…

コーラス隊

中学生のコーラスを2曲だけ聴いた。童謡だったが、心に響くコーラスだった。 何十年前の我々は本格的なコーラスは学校ではやったことがない。 中学生時代が懐かしい。「去去転欲速」。時の流れが速くなってきたのが気にかかる。 もう1月も終わりになってき…

空港テロ

ロシアで空港爆破テロ事件が発生した。たまたまそこにいた人が何の予告なしに、何の罪もなく命を奪われた。 夢もあったであろうし、人生絶好調の人もいただろう。 洗脳・刷り込み・思い込みは怖い。それ以外は見えない世界に入ってしまうから。 広い世界観を…

活動発表

我々のNPO法人「里山地域研究会」の活動を発表する機会が与えられた。 人前で報告するような活動ではなく、誰かがやらねばならない当たり前のことをやっているだけだ。 午後には講演会と4人のパネラーのお話もあった。 環境関係のことを教育の仕組みに入…

はんこいっぱい

はんこ。印鑑。認印。三文判。日本では印鑑を使うことが多いが、そこらに売っている三文判で事が足りる。すばらしい文化だ。本来なら印鑑証明をした印でなければ意味がないのだが。 これは、あることの了解の上に成り立っている文化だろう。そこらは日本人類…

鳥インフルエンザ

人の間でもインフルエンザが流行っているが、鶏も罹った。10000羽の処分。 野鳥が犯人らしいが、恐らく防ぎようがないのでは。 外国から飛んできて日本に着弾するミサイル攻撃と同じだ。ミサイルの方が防御しやすいだろう。 ウィルスや細菌は強い。最後…

正月気分

まだ「おめでとう」と言うべきか迷う。新年には間違いないが、いつまでも正月気分ではいられないのではと思う。 元旦に見る例の夢は見れなかった。1年に数回夢を見るが、ストーリーが無茶苦茶だ。 高校生の頃「犬が空を飛んで逃げる」夢を見たことがある。…

中国NO2

2010年のGDPは中国が世界第2位だと報道された。かつての日本がそうだったように、中国は喜ばしいだろう。 今既に新新興国に生産の拠点が注目されている。経済は猛スピードで変化している。 今後10年間で何が起こるか分からない。我々はそのスピードに…

家の前

家の前のすさまじさ。車は完全に通れない。それでも新聞と郵便物は届く。灯油をいかにしてゲットするか問題だ。 21世紀の開かれた三朝町で、 比較的里部に近いところが孤立している。 もっとひどい状況に置かれたときの訓練のチャンスを与えられたと考える…

竹クラフト人

竹クラフトの名人がいた。作るのも面白いだろうが、商品となって一人歩きすると、もっと面白いだろう。 ボランティアとして活動をされているそうだ。 三朝では豪雪で「かぐや姫救援隊」は出動できない。本当は豪雪だから救助せねばならないだろうが。でも救…

産業空洞化

大学卒業しても職がない就職氷河期に突入している。企業には国境はない。 利益を求めて海を渡る。産業の空洞化だ。 企業を責めてもいけない。人材にも国境はない。 人を育てる教育のシステムの中に「グローバル」という視点が欠けているのでは。 それにつけ…

仏はいた

仏といえば「亡くなった人」の同義語に聞こえるが、恐らく全く違うだろう。 関心の薄い私にとって、その世界は分からない。 道端に石仏があった。仏はいたということになる。 ならばこの雪を何とかしてくれないだろうか。役割が違うだと? せめて神様を説得…

世界平和

世界平和を望む児童の作品だ。 毎日のように自爆テロの記事が新聞に載る。政治が絡む死者も出る。 世界平和は遠のいていっているのではないだろうか。直ちに戦争ということはないにせよ、危険な状態になりつつあると感じている。 GPSの発達で「空」が戦場…

泳ぐ鯉たち

きれいな鯉が泳いでいた。 我が家でも何年か前池があり鯉を飼っていた。飼っていたとは言えないかも知れない。 餌をやった記憶がないからだ。下水のなかった頃だから、残飯処理係りとして活躍していた。山から流れてくるきれいな水もご馳走だったに違いない…

初詣

これは昨年訪れた京都のある寺だ。そういえば今年は初詣をしていない。するもんだという先入観が長年あったが、近年その先入観が薄れだした。 困ったことというか、達観しつつある途上人になりつつあるのか分からない。 事実ではなく真実を求めるタイプの人…

再びドカーン

またまたドカーンとプレゼントを頂いた。何かのお返しだったのかもしれない。 或いは気まぐれで偶然の宇宙に住んでいると考えると、この解も合格点を付けられる。 オーストラリアでは大洪水が発生している。これも「ドカーン」だ。 ハイチのドカーンも1年が…

ランゲルハンス島

世界地図のどこを探してもない島だ。人体の肝臓にある島だ。 人体には24時間周期の体内時計がある。これが狂うとこの島が狂い、糖尿病になる。 時計を狂わせない反省会であれば、島が荒れることはない。ここが重要なところだ。 時々ある強烈な反省会はダメ…

春遠からじ

それにしても雪の量は例年以上だ。昨日は家の前の雪を溶かそうと思って、電動ポンプで水を流す計画を立てた。実行した。ポンプの不具合で雪はそのままだった。 じっと耐えるしかないのか。梅ノ木も耐えているだろう。 間もなく春の使者「梅」がやってくるだ…

成人の日

三朝町で成人の日の式典があった。式典は30分で終わった。式はこの程度が一番いい。新成人代表のスピーチに2点記憶に残ったことがあった。 一つは、今の状況を与件として捉えようというものであった。 二つは、できるときに出来ることをやろうというもの…

とんどうさん

「とんどさん」とか「どんどさん」とか、どれが本当か分からないが「う」を入れてみた。勿論うさぎの「う」だ。無病息災などを願った神事だろうが丹精込めて作った正月の飾りを燃やしてしまう。 昨年もらった「お札」もだ。これって有効期限は1年しかないと…

マグロの値段

1匹3200万円のマグロが現れた。一夜にして家が一軒建ったのと同じだ。 人間の値段より高いケースもある。目方で言えば高く見積もってキロ2000円としても14万円が私の値段だ。完全に負けている。 マグロに勝っているものは「脳」だ。値段で言えば…

新NPO法人誕生

三朝に新しいNPO法人が誕生した。名前は「サバーイ」と言う。何じゃこれは、という感じだが、しっかりした意味を持っている。 地域の課題を何とかしなければということで誕生したNPOだ。 第4の公共の持つ役割は今後ますます大きくなるだろう。 地域に…

田んぼの生き物

田んぼには多くの生き物がいる。今は見かけないが「アメリカザリガニ」もいた。 その生き物を茶碗のご飯に換算した人がいた。 ご飯1杯(3稲株)で35匹のおたまじゃくしが生きている。 ご飯83杯で、めだか1匹。まだまだ等価計算されているが、動物を守…

空飛ぶサンタ

時期はずれと言わないで欲しい。サンタも道に迷ったそうだ。それに雪も例年より多かったそうだ。だから空路でやってきたのだろう。 小さい頃本気で考えたことがある。そのサンタたちも他界したが、周りには夢や希望を与えてくれるサンタたちがいる。ありがた…

それにつけても大雪

雪が少ないと地球温暖化と言うし、雪が降れば異常気象と言う。 それにつけても良く降った。昨日の雨がなければ最悪だった。 信心はさほどないが、救いの手はあるものだ。もしかして信心の量とそうでないものを比較すれば、そうするヒトの数が多かったと言う…

新年の会

1月1日は毎年三朝町主催の「新年の会」が行われる。記録的な降雪にも拘らず、多くの町民の方が来られていた。 一通りの挨拶があり乾杯に入った。わずか40分の短い会ではあるが、新年の会は終わった。三朝町もブレイクスルーがなければいけないのは誰もが…