すす竹

棟梁から「すす竹」を磨くようにと指示があった。

5本の竹を磨くのに何日もかかるだろうと言われた。
結構疲れたが、頑張った。
何時間か磨いた。でもOKは出ない確信はある。
プロとアマの違いは分かっているからだ。
同じことを繰り返す。
「アリの社会でも、一つの仕事を続けることは決して効率が良くない」とわかっている。
その効率の悪いことをしばらく続けなくてはいけない。
修業と思えばできるかな。
今日はここまで。