赤トンボとの距離は1mもなかった。
眠っていたのかもしれない。トンボは目が悪いのかな。
村の中を散歩するカラスがいる。カラスとの距離は3mもなかった。
逃げる様子はない。無視をして通り過ぎたが、何を探していたのだろうか。
隣の屋敷の銀モクセイが咲いている。いい香りだ。
恐らく金モクセイもどこかで咲いているだろう。
この花が咲く頃にマツタケが採れるそうだ。昔の人の知恵だ。
今は山が荒れてマツタケはどうだろうか。
今年は連れて行ってもらえるかもしれない。
有難いが、それはそれで大変だ。