鹿の角

「山に鹿の角みたいなものがある」という村人がいた。

「持って来いの」と返答した。間違いなく鹿だった。

随分前のやつで、角の先端が欠けている。

これでは値打ちはない。単なるゴミだと思った。

先日、色も形もいい角を見た。それは立派だった。

立派だが今は断捨離中だ。

ネクタイもそうだ。1年ぶりにネクタイをした。

白と黒とその他1本あればいいと言う人がいた。

確かにそうだ。とりあえず子供たちに要らないか聞いてから処分だ。

今日はここまで。