我々田引水


今年の冬は降雪がなかったことの心配が現実のものになってきた。田植えを前に、谷からの水が少ないと言うことだ。昔は激しい水の争いがあったと聞いている。水路などが整備されたが、絶対量がなければ歴史は繰り返されるだろうか。
前を流れる一級河川でも水量が少ない。その少ない川の水を少し分けていただこうと何人かで作業をした。
5月の水はまだ冷たかったが、集落のかなりの水田は救われたのではないかと思う。我田引水ではなく我々田引水だから正義はあるだろう。
温暖化のせいか世界規模での気候の変動のせいか定かではないが困った夏にならねばいいが。
今日はここまで。