2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

囲炉裏の季節

師走。忘年会。その中に囲炉裏を囲む会が1回入って欲しい。 日本人の極め付けだ。そういって価値を普遍化し、自らを正当化する。脳は喜ぶ。 それにしても、落ち着くし温まる。勉励にはもってこいの施設だ。 前から、囲炉裏のあるわらぶきの家(一間あればよ…

また議員研修

研修で講演を聞くと、本を読むより効率はいい。この日は議会も変わらねばと言う内容もあった。 地方分権が加速化されるだろう。議会もしっかりしろという研修だ。間違いない。 間もなく12月議会が始まる。研修結果をどう具体化していくか。合議体での意思…

レトロの町門司

海や川のある町は落ち着く。比較的「静」に囲まれた町だから「動」が似合う。 三朝はどうだろうか。静の山、動の川。必要条件は整っている。 後は人の知恵だろう。人のアクションだ。 忘れるかもしれないが、観光スポットの何かを見てくる。 今日はここまで。

さざんかの宿

確かそういう歌があった。この季節、花は後半戦を迎えている。山の紅葉も同じだ。 今朝は雨も降り出した。かろうじてカレンダーだけが11月を保っているが、間もなく後1枚になる。 漆(japan)の葉っぱも力尽きている。 漆の「乾く」のは水分の蒸発とは違う…

始皇帝

始皇帝は不老不死を強く願った。あり得ないと分かっていても。極めつけは辰砂(水銀)を原料とした丸薬を呑んでいた。 そして砂漠を移動中死んだ。水銀を勧める方も、それをまともの受けて飲む方も一生懸命だっただろう。 不老不死に近づく食べ物は、野菜系で…

事業仕分け

バサバサとカットされる事業。我々はその事業の中身が分からないから傍観者でしかなれない。 デフレ経済・高校生や大学生の就職難。無駄があるから多くの人が生きていけるというのも真理だろう。 事業が大幅に削減されると人が要らなくなる。解雇も出来ない…

もつ鍋

昨日はもつ鍋で勉励した。でも肉がよくなかった。「もつ鍋用」の表示に全く信頼して買って帰って、皆さんが発見した。 豚のもつではないかと。もつ鍋用の肉は牛しかないと思い込んでいた。 最初の情報が決定的に重要で、そのものが殆ど全てを支配する。初頭…

創造

ないものを作っていく、それが創造だ。白い紙に「創造」と書くのは将に創造だ。 今日はその逆のことをすることになっている。それは何かと言えば、竹を切ることだ。 先日やった「かぐや姫救援隊」による活動の2日めだ。あるものをなくすることに創造性を見…

悪の使い

ヨーロッパではevilが最上位にいて、悪の使いにデーモン君とサタン君と余り聞かないがルシファーさんがいる。 サタンに対抗してサンタが登場したと考えると面白い。 ヨーロッパの神学の本を開くと、いかに神やキリスト教のことが論じられたことか。 日本では…

韓国料理

料理教室で韓国料理を作り、交流した。すごくおいしかった。専門用語は忘れたが、唐辛子の入った「タレ」は何にでもあう。 レシピをもらったので作ってみようと思っている。 韓国も米文化だから料理は日本人には違和感なく受け入れられる。 最近直近の海外旅…

寒鮒

鮒は「フナ」と読む。さすがに夏の鮒は敬遠する。冬はなかなか釣れないそうだが、名人には季節は関係ない。 どの道にもプロはいる。 東郷池にどのくらいの魚たちが住んでいるのか、世界の海にどのくらいの魚がいるのか見てみたい。 海は 閉ざされた世界の一…

陶淵明(2)

再び登場した。「歓楽の機会を得たら逃すな」の背景は、「盛年不重来」「歳月不待人」だ。すごい説得力だ。 絶対的真理に裏付けられた考え方で、誰も抵抗できないだろう。 寒くなってきた。温泉 もいいが、足湯もいいらしい。30分くらい浸かっていると汗が…

きのこ出現

今年の秋はキノコ・茸がダメだった。彼らは何を感じて反応しなかったのだろうか。 生き物は変化に弱いと言うことは分かっているが、これほどまでとは。 その中で「シメジ」を手に入れた。鈍感な生き物もいるから種の絶滅は避けられる。 人もそうだ。色々な人…

かぐや姫救援隊

7人のかぐや姫救援隊が「姫」を探したが、この日は見つからなかった。かなりの竹を伐採し、皆よく働いた。 外で食べた昼食のおいしかったこと。疲れたが充実した一日だった。 反省会も盛り上がった。その中で「かいこ」の話しが出た。興味のある話だった。 …

南小学芸会

南小の学芸会を見た。大勢の地域の方や家族の方が来られていた。 郷土芸能「さいとりさし」が最初に演じられた。そのほか劇もあり、よくセリフを覚えるもんだと感心した。 舞台の下では木炭が売られていた。子供達が作った炭だろう。一箱買った。この炭で柚…

アッシュの実験

心理学者アッシュは実験した。ある人の性格を見知らぬ人に紹介した。「知的・勤勉・衝動的・批判的・頑固・嫉妬深い」と、この順番で紹介した。するとその人は「いい人だ」と言う印象が残る。逆に「嫉妬深い・頑固・批判的・衝動的・勤勉・知的」と紹介する…

ふれあい広場

1週間前「ふれあい広場」でボランティア活動をした。福祉施設の祭りで演奏会だ。 曲目があっていたかどうかは分からないが、職員には伝わったと思っている。 医療難民・介護難民の話をよく聞く。在宅での福祉は限界がある。施設は十分かと言えば、そうでは…

20分の1の原理

前にも話したことがあるかもしれないが、こう言う原理がある。物の最終処分価格のことだ。定価の20分の1で処分され、次のステップに進んでいく。半値8掛け2割引は32パーセント残る。再生は可能だ。やさしさが感じられる。 わが師によれば、「人生は夢まぼ…

ミード

蜂蜜から造る酒をミードと言う。ヨーロッパでは新婦が新郎のために1ヶ月ミードを飲ませたそうで、これが「蜜月」の語源らしい。 作り方は簡単で、蜂蜜に水を入れるだけ。3・4日ごろからいけるそうだ。 我が家にも30年ぐらい前の蜂蜜酒があったような気…

陶淵明(1)

陶淵明の好きなフレーズがいくつかある。その一つが「得歓当作楽」だ。これは、「歓楽の機会を得たら楽しむべきだ」と言う含蓄のある言葉だ。同じ意味の言葉に「時に及んで将に勉励すべし」がある。勉励が誤訳されているが、歓楽に励めと言うような意味だそ…

絵文字

文字の起源は古い。文字のない頃は長老達の頭の中に入っているものが価値があった。 音から出来上がった文字とは違って、我々の使っているものは形あるものから出来ている。 最近漢字が書けない。必要がないから忘れていく。 絵文字はもっと書けないだろう。…

NCN取材

くんせい工房の取材があって、結構時間がかかった。ワインで乾杯のシーンがあった。口をつけるだけのはずだったが、甘かった。 日本酒でなくて助かったと思った。 平成元年の酒税法で、質とは無関係に税を払う金額で特級・一級が区別された。 sprits(酒)とsp…

JA祭り

雨に祝福されるJAの祭りだが、今年は祝福がなかった。好天の中で、にぎやかしにバンド演奏をした。 野外は風があって譜面立てが倒れそうだし楽譜が飛びそうで苦戦した。 アンコールはなかったが楽しめた。2時半ごろ再び祭りに参加した。3時からの抽選会に…

三朝中文化祭人権劇

今年の劇はすばらしかった。ストーリーの矛盾はなく、よくぞ中学生が仕上げたものだ。中学生恐るべし。 今の社会は異分子を排除しようとする傾向にある。窮屈な方向に向かっている。 文明の免疫不全症候群だと言う作家がいる。世界を見ても、日本の社会を見…

邪馬台国

邪馬台国はこんな雰囲気だっただろうと想像する。勿論家のつくりは今様ではないが。 人は弱い存在だった。当然「祈る」とか見えないものの存在を意識していただろう。 近代でも、単なる人間中心的な考え方より、「自然と人間を超える存在」に関ることによっ…

鳥と子供の風景

バードスタディアムに行った時のことだ。鳥は慣れているだろうが、無防備で子供達に近づいてきた。 単なる餌が欲しかったのかは分からない。 最近動物を使って心の障害を取り除こうという試みがなされている。効果絶大だろう。 しかし採用される動物とそうで…

昔話

日本の昔話は動物と爺さん・ばあさんが圧倒的に多い。 特におじいさんとおばあさんは藁葺(茅葺)の平屋に住み、「囲炉裏」を囲んで生活する。 今でも我々の何かが反応する。 三朝町では文化財として指定した家がある。使える囲炉裏も2箇所知っている。ぼちぼ…

排出権取引

あらゆるビジネスに直接影響してくる「排出権取引」の本を読んでいるが難しい。世界は今ここまで来ているかと思わされる。 今後この手のビジネスは大きく成長するだろう。 数年前で温暖化ガス(主に二酸化炭素)は280億t、市場規模が6兆5000億円。 …

はでかけ米(2)

この辺では「はでかけ米」と言う、天日干し米がある。強制乾燥した米よりおいしいとされるが、私程度の味覚では判別できない。 むしろ農家の伝統行事として長く続いて欲しい。 今年は2・3割減収だったと聞くが、我が家は豊作だった。豊作と言ってもよその…

菊花展

雨の中の菊花展に行ってみた。何しろ1年に1回の展覧会だ。大きな菊・盆栽状に仕上げられた菊。見事だった。 その時間は私以外誰もいなかった。皆な雨に弱い。 菊と出展者はどうなる?「また来年見させていただく」と言う解しかないか。 冬型の天気が続く。…