「め」と書いた看板があった。何を言いたいかよく分かる。眼科医院のことだ。
言葉はイメージを連続させたものに他ならない。「言葉は現実を切る」とある作家は言っていた。
どういうことかと言うと、図鑑のようにきれいに内臓が分かれているわけではない。言葉で胃・腸・食道などを切っているに過ぎない。
「め」はどうだろう。例外的に切れていそうだ。何せ分かりやすい。

今日はここまで。