火を焚く

サルたちは火が使えないと言った。昨日試作のために火を焚いた。

火を焚いている間は時間のたつのが速い。魔法にかけられているようだ。
火は悪魔か。
ゴータマさんは世間こそ悪魔の本質だと言っている。このものさしがよろしくない、だから世間の価値観を捨てよと。
お飲み物と共に、こんなことを考えながら火を焚く。
煙が目に入りその夜はぐっすりだ。
今日はここまで。