本物のピカソ

ハトはピカソを区別することができる。

ただ、鑑定団ほどではなかろう。
「何だ、これは」と若い時は思った。でもデッサン力や絵に必要なことはしっかりとできているらしい。
要は「心」みたいなものかな。
前近代では「こころ」は自然や異界と繋がるオープンシステムがあった。
西洋近代では「こころ」は個人の内部に閉じ込めた。
そういう観点では、ピカソ前近代的かな。
素人が軽軽と評価するものではないことは分かっている。
結局絵は分からない
今日はここまで。