古典「大学」

古典の書に「大学」という本がある。

その中に「格物致知」という言葉がある。
モノの本質をつかんで理解するという意味だ。
これだけ情報が氾濫した時代では、本質をつかむのは難しい。むしろできない。
当時は情報量が少なくて、「考える」時間がたっぷりあったに違いない。
2泊3日の旅行に出る。
情報を遮断してもなんともない。
自分に必要な情報というのはそんなに必要はないことが分かる。大事なのは天気予報くらいかな。
今は本質のいらない時代ではなかろうか。
今日はここまで。