虎の衣


虎の衣を借りるものがいれば、狗の衣を借りている奴がいた。神社の狛犬の下でくつろいでいる猫だった。いい所を見つけたものだ。
虎の衣とは権力を含めた力のことだが、誤った使い方をされては困る。年金問題もそうである。
この場で言わせてもらえば、厚生省はよく事件を起こす。無作為によるものが多いのが気になる。
過ちを犯すものは人で、許す者は神ではなく人だ。ただし過ちを素直に認めて問題を修復する人のみが救われる。
虎の衣を持たないものは救われているだろうか。
今日はここまで。