農事組合長会議


「農事組合長」とは集落ごとの農家の世話人のことだが、その会があった。わたしも世話人なので出席して農業を取り巻く状況を聞いた。大きな柱として減反政策の主導権が農協に移ったということと、補助金の行き先が「担い手」にしか行かないということだった。減反政策は別として、補助金のあり方は、荒廃した農地をいかに守るかということ農業の後継者不足をどうするかと言うことで「担い手」に流れていくと言うものだ。「担い手」の中には集落営農組織も含まれるが組織化には時間がかかる。
国は農業は守るが農家は守らないと言う考え方だと思える。
食料自給率が40%である日本の将来はどうなるのやら。
今日はここまで。